ポケットに常駐する一灯。RICOH GF-2のご紹介(19g・GN3・USB-C充電)

最近はカメラの新製品発表、発売ラッシュですね。

普段よく愛用しているカメラGRの新製品であるGRIVが発売されるということで抽選に申し込みました。

合わせて今回の商品「RICOH GF-2」を注文したところ、このフラッシュだけが届いたため、泣く泣く単体でのレビュー記事となります。(つまり外れた)

コンパクトで可愛く、GRにフィットする商品だったのでよかったら参考にしてみてください。

ざっくり商品紹介

「RICOH GF-2」は、RICOH GR IVに最適化された超小型・超軽量フラッシュです。

ガイドナンバーは3(ISO100・m、ISO400で6)で、GR IV装着時は距離とISOをカメラ側で制御する自動調光に対応します。

GR III/GR IIIxシリーズでは、フォーカス結果に応じてフラッシュ撮影時の露出を自動変更する機能拡張ファームウェアを準備中のようです。10月を予定されているとのことでGRIVとどちらが先になるかソワソワしちゃいますね。

アップデートがありました!!

テスト撮影はこちら👇

GF-2フラッシュモードが出た!とりあえず試してみました。GR3、GR3X

約51mm(幅)×17mm(高)×31mm(厚)、約19gで、装着したままポケットインできる携行性が特長です。

推しポイント

超小型・超軽量で“着けっぱなし”でよい!

約51×17×31mm・約19gのミニマムサイズ

GR IVに装着したままでもポケットに収まり、機動力を損ないません。

GRに最適化された発光の向き

他の製品を所有していましたが、光の当たり方が納得のいく当たり方ではありませんでした。

フラッシュから直進的であり、レンズの位置が考慮されていない。

今回はRICOHから発売されているということもあり、レンズが向いている方向にしっかりと発光されている印象を持ちました。

GR3 ISO100 F8 SS1/125

打ち下ろし気味になっているのが嬉しい。縦位置でも横位置でも使いやすそうですね。

USB Type-C充電

近年では当たり前ですがUSB-Cで充電できます。

※未使用機能|GR IVで使用すると自動調光機能が使える

GR IVをISO AUTOに設定すると、被写体距離とISOに応じて発光量を自動制御します。夜間や日中で少し光で起こしたい場合などのスナップで瞬発力を発揮してくれそうです。

フラッシュを使う機会が今までありませんでしたが、使ってみたい…

惜しいポイント

光量は控えめ

コンパクトなフラッシュなので、広い室内や遠い被写体の撮影は難しいです。あくまでスナップに寄せたフラッシュということで、使い分け前提の商品です。

下記は絞りを2段分変化させた明るさの違いです。参考になりますと幸いです。

GR3 ISO100 F8 SS1/125
GR3 ISO100 F16 SS1/125

他社のミラーレスなどで使用するとフラッシュがレンズに干渉する

GRに最適化したフラッシュであるため、長めのレンズを想定した設計にはなっていないと思われます。

そのため、SONYのミラーレスカメラにつけて使用した際、レンズに干渉しました。

コンデジであれば他社製でも使用可能かもしれませんが、自動調光機能も考慮してGR用のフラッシュとして購入を検討されることをおすすめします。

まとめ

RICOH GF-2は「常時装着で、必要な時や表現を変えたい時に一灯足す」ことに特化した、GR IVユーザー向けフラッシュです。

GRIVを手に入れる、もしくはGRⅢのアップデートが来た後にしっかりと使用して再度ご紹介できたらと思います。

フル発光でも調整して使える方には、1つ選択肢としてあってもいい商品だと思います☺️

出典:リコーイメージング「RICOH GR IV用超小型フラッシュ『RICOH GF-2』を新発売」(2025年8月21日)

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